湘南ロードバイク日記

ラクして速く走る。それこそが。

ShockStop :振動吸収ステムの登場でエンデュランスロードはさらに快適に!

【スポンサーリンク】

 

www.kickstarter.com

ShockStop: The Shock-Absorbing Bike Stem by Redshift Sports — Kickstarter

キックスターターにて振動吸収機構が搭載されたステムの登場です。

ロードバイクの振動吸収性を上げるにはフレーム側では主にシートステイとフォークに手を付ける。ハンドルバーではカーボン製を使うかエラストマー材入りのバーテープをつける、厚手のグローブをつけるといった対処法でした。それでもカーボンハンドルバー、グローブやバーテープは微振動には効果があるかも知れませんが、それでもガツンと来る大きな衝撃を防ぐことはできません。

この"ShockStop"ステムは、バネ・エラストマー入りのステムで路面からの大きな衝撃をステムでカットしてしまおうというものです。

f:id:t-bike:20151018131829g:plain

f:id:t-bike:20151018132803g:plain

すごい、ぐにぐに動きますね。こいつでハンドルをガシガシ振る、攻めるダンシングをするとどうなるか、使い物になるかは気になるところです(ただ公式では縦の力はいなすけど、横の力はそのまま伝達できるのでダンシングも問題ないとしています)。コンフォート用途の人、DHバーを使うトライアスロン系の人には非常に有用になるのではないでしょうか。特にDHバー握ってる時の路面からの衝撃はかなり恐いですからね。衝撃吸収により疲労が減って、スプリントする力を温存できるならロードレース用途でも使えそうです。公式ではクライミングもスプリントも通常ステムのように自然に行えるとのこと。

 

振動吸収性のテストでは

f:id:t-bike:20151018132927j:plain

衝撃を70%もカットしてくれるそうです。

 

f:id:t-bike:20151018133207p:plain

なんとエラストマー材は自分で違う剛性のものに交換できるようです。エラストマー交換によりユーザーの乗り方に合わせてフィーリングを変えられるそう。もちろん、ステム長さ・角度もバリエーションがあるとのこと。

 

f:id:t-bike:20151018133740j:plain

アルミ合金6061製で、長さ90-120mm。重さは238g(90mmのものでかな?)と結構ありますが、まぁ通常ステムに比べ+90g程度とほぼ気にならないレベルではないでしょうか(自分の120mmのステムは200gもありやがりました)。ハンドルクランプ径31.8mmのオーバーサイズ、コラム径1-1/8インチの通常サイズですね。当然ながら特殊な規格ではないです。オプションで、ステムキャップ一体型のコンピューターマウントも着けられるそうです。

 

f:id:t-bike:20151018134316p:plain

只今プリオーダー中で、109ドル。

乗り味が非常に気になるので、私は申し込んでみるつもりです。

ただ、自分のメインバイクのコラム径がGIANTのオーバードライブ2規格で1-1/4なので、どうしたものか・・・・

スペアバイク(コラム余りがもう無い)か、フレーム買わざるを得ないか・・・

 

Pre-Order ShockStop

 

>プリオーダーしました!送料は日本まで25ドル。2016年4月を予定。