湘南ロードバイク日記

ラクして速く走る。それこそが。

今まで大してお金がかからなかったサングラスだが、これからは・・・機能付きサングラスの購入を考える

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グラスコレクターでもなければ、ロードバイクにおけるサングラスってあまり機材投資の対象になっていないと思います。私はロードバイク機材全ての中で、サングラスへの投資が一番少ないです。

だってOakleyにしたって、ユニクロのサングラスにしたって、結局見えれば何でもいいんですもん。

そう、サングラス市場の何が嫌だったって、どの商品も、特別その商品を選ばなければならない理由があるのか?独自の機能があるのか?と自分に問えば

ないです・・・、だからでした。

しかし大分前から続くウェアラブル端末の台頭の流れから、世の中が開発の努力を怠っていたかというと決してそうではないことは分かりますよね。

しかしグラス型端末っていうのは失敗しやすい事業・・・

私もコレだ!っていうサングラスがそろそろ欲しいのですが。

今日は次期サングラス候補について考えてみます。

旧サングラス アクションカメラ機能付き Pivothead

サングラスに投資しなかったとはいえ、そこそこは投資しました。

Oakley時代もありましたが、破損でお亡くなりに。

続いて使っていたのがこちら、Pivothead !

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Pivothead Wearable Imaging

スマートグラスというよりはアクションカメラ機能付きのグラスです。

世はまさにGoPro無双の時代でしたが、バイク固定カメラの映像ってなんか味気ないと感じたので、3年前このPivotheadにチャレンジしてみました。

先にPivotheadの弱点から申し上げると以下の2点につきます。

 

①バッテリーが短い、ギリ1時間も行かない。

②動作しているかどうかが装着しているままだと分かりにくい。

 

グラス型なのでしょうがないですが、とにかくバッテリー駆動時間が短いです。

なのでヒルクライムレースとか、1時間以内に終わる可能性のあるイベントでしか使えないです。

このレースはスプリント勝負がおもしろかったな〜、よっしゃ動画見て反省会だ!と思っても、ゴール前で動画が終わってる・・・ということがよくありました。

じゃあ、盛り上がるレース後半から撮ったらだめなのと思いますが、それもダメです。

動画はグラスのツルに付いてるトグルボタンで写真or動画撮影ができるのですが、音とかしないので動画が今撮れているのか確認できない。レース中のような慌ただしい状況だと上手くボタンが押されてなくて撮れてなかった・・・ということもしょっちゅうでした。とにかく1つのボタンで動画のON/OFFという構造が失敗なのです。

この点後発のGarmin Virbは巧いことやりました。動画のON/OFFがスライド式スイッチなので間違いようがありません。この2点からレースでの運用を諦めました。

 

悪口ばかり書きましたが、恩恵はかなり受けました。レース動画を見返して視線のチェックからレースの反省できるということはもちろんですが、一番活躍したのが旅行です。Pivotheadならカメラいちいち構えずとも、バシバシカメラ撮れるし、動画も充分長いこといけます。といのもオプションで小型のバッテリー+ストレージ+wifiルータ装置があるので、すぐスマホで動画・写真をチェックできるし、バッテリーもチャージしながら使えば動画数時間いけます。

と、レース用途以外では非常に使えるサングラスでした。見た目で、カメラ付きだと分かりにくいので。(ただしサングラスとして装着しっぱなしにしていたら、アメリカのとある施設で警備員にチェックされました。のでお気をつけ下さい。)

 

ちなみこのPivotheadがさらなる進化を遂げる、SMARTシリーズがあるのですが・・・

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ずっと前から出す出すといって、ずっと発売されないので、あきらめ気味です。

今はずっと800円の中華サングラス使い続けてます。

今の流れか。RECON JET

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ReconJET【Recon:レコン】

今一番認知されているのがRECON JETでしょう。やはりロードバイクはサイコン情報を視界に表示させるべきです。別にポッドが大きかろうが気にしません、買おうと思いましたが・・・止めました。結局サイコン見るのに下見るのと大きく差が出るのか?ということと、一番は日本は左側通行であることです。日本の事情なんて知ったこっちゃないので、ポッドが右側にあるのは仕方のない事なんですが・・・

 

取って代わるか?Everysight Raptor

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Everysight

ということで期待されているのが、このEverysightのRaptor。

戦闘機のHUD(Head Up Display, 戦闘機だけじゃなく かなり前から高級車にはオプションで付いている機能ですね)のように、視界に情報を表示して、視線移動の煩わしさや視界妨げを回避していますね。

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うまくいけば、来年手に入れることができるかもですが・・・。

今のところ購入予定。

 

レンズ機能だって進化してるぞ!Uvex Variotronic

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www.youtube.com

cycling eyewear - uvex variotronic ff - black carbon | uvex sports

 

レンズの機能と言えば、周囲の光量によって透過率が変わる調光レンズのことを指すことになると思いますが。UvexのVariotronicは、レンズに貼られた、フィルムに電気信号

を流すことで、従来の調光レンズでは不可能な速さで、透過率を変える仕組みになっています。ある意味、サングラスとしての機能をより特化させた、王道ともいうべき機能付きサングラスの進化ですね。マニュアルで切り替えれば0.1秒で、透過率を変えられ、オートにすれば自動で調光してくれるようです。バッテリーは50時間で充分。来年3月から手に入れられるかも。うん、欲しい。

仕組み的には、スマートグラスとの融合も可能かな?スマートグラスかつ調光もできれば最強ですね。買うならそこか。